年齢に負けたくない!
もっと精子を増やしたい!
「精液量の減少」や「発射力の低下」
など年齢と共に衰退していく体に活を!
チカラ不足を感じたら…
いつのまにか年齢をかさねつづけ、気がつけば40代…。
40代は、もう初老と言われる年齢なんです。さすがに40代にもなると、20代のころとはあきらかにカラダに変化が…。精液量の減少や射精での発射力が落ちたり…という、
はっきりとしたチカラ不足を日々通感しています。
とはいえこのまま放置しておけば、どんどん精力が落ちていくだけ…なんとかして、昔のようなギラギラ感や満足感を取り戻すことはできないのか?
調べてみると、実に簡単な方法で解決できるんです!
超簡単!ぷりっぷりな精液の増やし方
精液を増やすには、単純に精液を構成する成分をたっぷり摂りいれることなんです♪
その精液を構成する成分とは亜鉛・アミノ酸・コラーゲン・アルギニン・クエン酸・セレンなどのよく耳にする成分なんです。
この精液のもととなる成分を摂りいれることで、いつでも精液を満タン状態に保つことができるんです。
この6つの成分の中でも特に、精液を作る上で重要なのが
「亜鉛」なんです!
私が調べたところ、アメリカの研究データでは、精液中の亜鉛濃度が低下すると、精液の量も減って運動量も低下するとの事。
逆に亜鉛濃度が高いと精液の量と精子の運動量が増えるという研究データもありますので、亜鉛を補給する事で精液が増えて運動量が上がるのは間違いないでしょう。
年齢と共に少しずつ老化していく精子
実は卵子だけでなく、精子も老化するんです。受精できる精子ができない「無精子症」や、元気な精子が極端に少ない「乏精子症」(ぼうせいししょう)などは男性側の不妊原因として知られています。
しかし、そうではない多くの男性は「男はいくつになっても子どもを作れる」とタカをくくってはいないでしょうか?
実は、卵子と同じように精子も老化することが最近の研究で分かってきたのです。
精子が老化する原因とは
精子が老化する原因を知ることで、対策をしましょう。
女性は胎児のうちに一生分の卵子がつくられて卵巣で貯蔵します。そのため年齢がすすむとともに卵巣に貯蔵された卵子は老化し、妊娠しにくくなると言われています。
対して男性の精子は毎日精巣で新しくつくられています。そのため、 男性はいくつになっても妊娠可能な元気な精子があると思っている人が多いのです。
しかし、最近では精子も卵子と同じように老化することが知られるようになってきました。精子をつくる身体そのものが老化すれば、当然、精子も老化します。これは至極当然のことなのです。
そして、精子の老化は不妊と無関係ではないのです。
35歳が精子老化のボーダーライン
男性不妊治療専門医の研究によると、一部の男性は、35歳を境に精子の力が落ちる方がいることがわかってきました。
一般的にいえば、女性のように40代半ばになるとあきらかに妊娠しにくくなるのとは違い、精子の能力は年齢とともにゆるやかに衰える程度です。しかし中には、35歳ごろから精子の元気がなくなり、治療をしても結果が出にくい場合が起こっているそうです。
はっきりとした自覚症状があるわけではなく、自分がどのようなタイプなのかを知ることは簡単ではないので、安心はできないというのが現実です。 晩婚のカップルが子どもを欲しいと願うなら、「もう少し後にしよう」という選択肢は取らない方がいいかもしれませんね。
精子の運動率低下の原因はDNAの損傷かも
年齢が上がるにつれ、精液の量や濃度、運動率において正常な精子の減少があるという報告があります。(※精液の濃度については賛否が分かれるようです。)
しかし、一番の問題は精子に受精能力があるのか、という点です。
老化してしまっている精子を調べると、酸化ストレスという障害を持っている精子が多くあります。 そして、それによってDNAが傷つけられ、正常な精子ではなくなって
いるのです。
つまり、老化とDNA損傷は密接な関係にあり、結果、妊娠できる可能性が下がるという事に繋がっていくんです。
年齢が高くなるほど病気のリスクも高くなる
精子の老化が統合失調症や自閉症の子どもの原因となる可能性もあります。 精子の老化は妊娠率の低下や流産を招くだけではありません。
アイスランドやドイツなどで行われた研究によると、父親の年齢が高いほど(30歳以上)統合失調症や自閉症の子どもが増えるというデータがあり、精子の老化がこのような障害と関係している可能性があることもわかってきました。
また、小児がんや1型糖尿病などのリスクもあり、40歳以上の父親から生まれてきた子どもにはこれらの病気が増える傾向にあります。
精子の老化がDNAの損傷と深い関わりがあることは述べましたが、これは生まれてきた子どもにも大きな影響を与えているのです。この事から、「精子は毎日新しい」という思いこみを改める必要があるのではないでしょうか。
妊娠できない時は夫婦での検査がおすすめ
不妊症の場合も考え、妊娠できない時は夫婦そろって検査をおすすめします。 一般的に健康な男女が結婚して2年以上子宝に恵まれない場合、不妊症と考えてよいでしょう。
最近は晩婚化の傾向にあり、30歳過ぎて結婚する人も多いため、なかなか妊娠できない時は2年待たずに夫婦そろって検査を受けた方が良いかもしれません。
精子の老化はリスクもありますが、一方で高齢の男性が元気な赤ちゃんを授かるケースも多く、すべての方にリスクがあるわけではありません。
精子があれば顕微授精という方法もあります。精子が老化するとどんな影響が出るのか、最近は世界で研究が深まり、さまざまなデータが報告されるようになりました。
晩婚化・晩産化の影響で父親の高齢化にも目が向けられるようになったのでしょう。
精子を元気にするなら亜鉛がおすすめ
亜鉛が不足すると精子の数が減少し、生殖機能が低下しますので、亜鉛は男性にとっても必要不可欠な栄養成分ではないでしょうか。
高齢になり、インポテンツや男性不能、勃起障害などの改善方法として様々なサプリでも配合されています。
男性の場合は「前立腺」にもっとも多く存在し、男性ホルモンや精子の生成に深く関わりがあり、亜鉛が不足すると精子の数が減ってしまい生殖機能が低下するといわれています。
精子の数が減ってしまうということは、それだけ妊娠の可能性が低くなると言うことに繋がります。
亜鉛は肉類や魚介類、穀物に多く含まれていますが、外食などが多い男性は加工食品や添加物によって亜鉛が排出されやすくなってしまいますので、食生活の見直しも元気な精子を作る上で必要です。
良質な精液を増やすには良質な成分をとる事なんです
良質な精液や健康な精子を増やすには、摂りいれる素材にこだわりましょう。
当然ですが私たちのカラダは、摂りいれる食材によって作られています。
見えるところでは肌や髪。
隠れたところでは骨や神経、臓器、そして精液など、私たちのカラダは毎日の食事によって作られているんです。したがって、添加物の多いコンビニ弁当やファーストフードでは良質の素材をカラダに摂りいれることは出来ませんので、当然ながら、潤いのある肌や艶のある髪、そして元気な精子を作る事ができないのです。
精液が増えると感度も上がる
年齢を重ねるごとに体力や代謝、さらには記憶力の低下の問題がでてきます。
当然体の生成能力の低下も進み、薄毛や精力減退にもつながってきます。特に精液の減少は、男性にとっては大問題!
現在お悩み中の方や射精量が少なくてお悩みの方にはご理解いただけると思いますが、
射精量が少ないと…
〇射精感が薄い
〇快感が少ない
〇なんだか残念である
などなど、ご経験された方も多いと思います。
精液増量のメリットとデメリット
食事やサプリメントで精液を増やすと、一般的に以下のような効果がみられます。
〇メリット
・快感が増す
・感度が増す
・射精感が増す
・妊娠力が増す
・性欲が増す
・たっぷり射精できる
〇デメリット
・お金がかかる
・面倒である
などなど精子が増えると、デメリットよりもメリットがいっぱいなんです。
精子を増やすには「亜鉛」
私たち男性の精液は、精漿(せいしょう)という液体成分と精子(細胞成分)で構成されています。
さらに細かく言えば、3割程度が前立腺の分泌液で、残りの7割程度が精嚢(せいのう)からの分泌液で構成されているんです。
その精液は亜鉛、アミノ酸、コラーゲン、アルギニン、クエン酸、セレンなどの成分で構成されていますので、食品の中で亜鉛量が最も多い牡蠣を摂る事で、牡蠣に含まれる亜鉛とアミノ酸の量が上がりますので、精液(精子)の増量が期待できるんです。
射精をしすぎると髪の毛に必要な亜鉛を補えない
射精をしすぎると髪の毛が薄くなると聞きますが、はたして射精と髪の毛にはいったいどんな関係があるのでしょうか。
まず、射精には精液が必要です。その精液を作るには「亜鉛」が必要です。
亜鉛を摂る事で、精液(精子)を作ったり、精力増強に働きかけ、女性には美肌やホルモンバランスに働きかけます。
そして、髪の毛を生成する栄養成分は、「アミノ酸」「亜鉛」「ビタミン」です。
アミノ酸を原料として、亜鉛が髪の毛の組織を作っているんです。その髪づくりを手助けし、髪の生成を促すのがビタミンの働きとなります。
これらの事から、亜鉛は精液と毛髪に大きく関係している事がご理解いただけたと思います。
そして、精液と毛髪の関係は分かったけど、なぜ射精をしすぎると薄毛になりやすいのか?と疑問を持たれる方がいらっしゃると思います。
それは、射精をすると、精液生成のために亜鉛がさらに必要となり、体内にある亜鉛が不足していきます。
亜鉛が不足すると男性ホルモンが低下し、ホルモンバランスが崩れてしまう事が抜け毛の原因となる事から、日ごろから亜鉛の摂取が必要となるんです。
1日の亜鉛摂取量
射精をしすぎると、いくら亜鉛を摂取しても生成が間に合いません。
1日の亜鉛摂取量は男性で9mg、女性で7mgが推奨されています。
男性の1回の射精では亜鉛が15~20mg排出されますので、毎日たくさん射精をすると、
推奨されている亜鉛を摂取しても亜鉛が足りない状態に陥ります。
では、亜鉛不足にならない様に毎日たくさん摂取すれば良いのではないかと思われる方がいると思いますが、長期間継続して過剰摂取した場合には、頭痛、発熱、おう吐なの副作用が出る危険性がありますので、くれぐれも推奨量を守ってください。