まむし野郎の詩

40代サラリーマンが気になる商品やダイエットなどについて語っています。

魔女の食材♪アカハライモリ

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江戸時代より惚れ薬として販売

アカハライモリは江戸時代に「惚れ薬」
として販売されておりました。

以下ウィキペディア情報では
竹筒のしきりを挟んで両側に雄雌一匹ずつを分けて入れ、
これを焼いたもので、しきりの向こうの相手に恋焦がれて
心臓まで真っ黒に焼けると伝える。
実際の成分よりは、配偶行動などからの想像が主体であると
思われるが、元来中国ではヤモリの黒焼きが用いられ、
イモリの黒焼きになったのは日本の独自解釈による。
落語『いもりの黒焼き』、映画『いもりの黒焼 (映画)』などがある。
以上ウィキペディアより引用


ということはですよ。
ちょっとヤバイところがあるんです!


アカハライモリには毒がある

実はアカハライモリにはフグと同じ毒性の
テトロドトキシン」が含まれているんです!
ヤモリとイモリの違いが間違って伝わり
販売してたんですから
これはヤバイですよね~。
しかしご心配なく。
フグのテトロドトキシンは1匹あたり数10~100mgにたいして
アカハライモリは少量しか含まれていないので
毒量が低く体内に摂取しても、問題ないレベルという事なんです。

実際には粉末状にして、ふりかけたり飲ませたりしていたそうですが、
死亡例等の情報が無い事から安心して良いと思われますが、
くれぐれもアカハライモリを触った手で目をこすったりしないで下さい。
また、もしもという事を考えると、無理して食べる必要はないかと思いますので
鑑賞用にぜひどうぞ♪


テトロドトキシンとは

※以下ウィキペディアより引用
テトロドトキシンはトラフグやクサフグに代表されるフグ毒の成分で、
もともと細菌が生産したものが、餌となるヒトデ類、貝類を通して
生物濃縮され体内に蓄積されたものと考えられている。
フグやイモリなどの保有生物はテトロドトキシンに対し高い耐性を持っているため、
保有生物自身が中毒死することはない。
これは自然に蓄積する濃度のテトロドトキシンに耐えられるという意味で、
作用点となるイオンチャネルの形が他の動物と違うのである。
しかし人為的に高濃度のテトロドトキシンを与えれば中毒死する。

などなどアカハライモリの毒については
まだまだ完璧に分析されている訳ではないので、取扱いにはくれぐれも
ご注意をお願いいたします。

 

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